SDGsエデュテーメントコラム

 
コラム14号『SDGsインデックス(指標・指針)のススメ!1/4』

2020/11/14

オンラインライブというニューノーマル。そして、ビリー・アイリッシュは⁈
 
コラム9号で『ビリー・アイリッシュ』のグローバル・オンラインライブ「WHERE DO WE GO?」のチケットを購入した話をしましたが、何人かの人から「どうだった?」と聞かれたので、そのライブの報告をしておきます。
先ずは、10月25日午前7時(日本時間)から開催されたライブを一言で言うと「斬新でニューノーマル!」でした。そしてこれは、コンサートというより、今までに体験したことのないエンターテイメントの新たなコンテンツなんだと実感しました。
 
配信はインフォメーションもあり、ライブの1時間前から始まったのですが、とてもスペシャルでした!
想定外だったのは、冒頭にビリーのお父さんが登場して、ファンのみなさんへ熱い激励の言葉を述べたことでしたが、それもファミリー感があってほっこりな気分で、他にもリモートでグラミー賞アーティストの「リゾ」や「アリシア・キーズ」などがゲストで出演したり、そして来年公開予定のドキュメンタリー映画の未公開映像が流れたり、極めつけはビリーのマニアックなクイズが出されたりとバラエティなプレショーでした。
 
またオンラインのサイトでは、この映像を楽しみながら、ライブだけの限定グッズや音源が購入出来たり、ファンがビリーの曲を歌ったYouTube動画が見れたり、極めつけはチャットルームが英語・スペイン語・ポルトガル語・日本語の4か国設けられ、リアルタイムでファン同士のコミュニケーションも出来ました。
みなさんにオンラインライブを楽しんだ、わたしのドキドキ感がお伝え出来てるのかどうか心配ですが、ビリー初心者でも事前に楽しめるように仕掛けられたミニエンタメというか、アメリカンフットボールをアメリカで見た時に、試合前に楽しめる【エクスペリエンス】というミニ体験のスペースがあったのですが、そのオンライン版だと感じました!
 
そしてライブは、ビリーの『家にいるみんな元気―⁈』という第一声から始まり、いつものGUCCIの衣装(チャットルームで知りました)でパフォーマンスすると、誰もいない空っぽの場所で良い感じだけど、『I MISS YOU GUYS~!!(みんなに会いたい~)』と言うと再びパフォーマンスが始まりました。
 
なによりも凄かったのは、最先端のCG・XRを駆使した映像とのコラボレーションで、MVをその場で再現したり、個人的に感動したのは兄でアーティストのフィニアスを紹介し、いつもライブで見せる隣でギターを弾くツーショットの「i love you」(事前に勉強しました)が始まると、バックには輝く満月が映し出され、そしてバラードの音色とともにその後2人は幻想的な広い広い宇宙の中へ、しかし曲が進むととても神秘的なんだけど苦しいくらい孤独でせつなくなり・・・ああ、なにをどう感じたのか自分でも分からないけど、心の中がとても熱くなり目頭が・・・。
世界中のビリーのファンと、少しだけリンクした瞬間でした。
 
今回のオンラインライブのもう一つの見せ場【FAN WALL】という仕組みにも感動しました。これは誰でも参加できるのですが、事前に数百名が選ばれ、ライブ中のビリーのバックにファンのリモート映像がWALL(壁)のように映し出され、オンラインでしか出来ない新たなライブコミュニケーションとして、表現されていました。
 
その後も、新曲「my future」では、ビリーがアニメとして登場するMVから本人が飛び出した実写版という伝え方よりも、ビリーがディズニーアニメの主人公になったようで、オンラインライブでしか表現できないアート性の高い1曲でした。
そして最後は、『早くみんなに会いたい、楽しみにしてるから!!』とメッセージを贈り、大ヒット曲「bad guy」でライブが終わりました。
 
とにかく楽しめたオンラインライブですが、もう一つのライブ感は、ライブ中でのリアルトークのメッセージでした。内容は想定内の『投票して!』とか『トランプはマジ最悪だから、絶対投票して。お願い!』と、何度もビリーしか出来ない大統領選挙への投票をファンに呼び掛けてました。
みなさんもご存知なように、効果は想像以上にあったと思います(笑)
 
話は変わって10月28日、日本でも乃木坂46の白石麻衣の卒業コンサートがオンラインで生配信されました。
主催者が発表した視聴者数は、海外からのファンも含めて69万人で、今までのコンサートスケールから考えると、たった1日で、大阪城ホール(約1万人キャパ)の年間スケジュールの5分の1のキャパのチケットが売れ、更にグッズ販売を考えると、こちらも今までとは違う新たなビジネススキームでした。
とはいえ、配信プラットフォームのひとつ楽天TVが、アクセス集中により配信トラブルが発生し、開演が30分遅れるという今後への課題も残しましたが、これは間違いなく、「新たなエンターテインメントコンテンツ」です。
 
そして、最近では、Spotify、YouTubeやメディア、レーベル、イベンター、芸能事務所等も文化庁等の支援もあり、オンラインライブが増えて来ました。しかし、これはエンターテインメント業界だけの「ニューノーマル」でなく、直接ユーザーとコンタクトが出来る【自社メディア思考の新たな営業手段】のようで、思わず「ジャパネットたかた」を思い出しましたが、自社で営業番組を作り、そしてさまざまなメディアを活用する「発信型インタラクティブ」のマーケティング手法は、今後のメーカーやアーティストの「経営戦略」になると感じました・・・。
 
今回からコラムは【SDGsインデックス(指標・指針)のススメ!】と題して、
① SDGsウォッシング・インデックス
② グリーンウォッシングのキッカケとなったホワイトウォッシング
③ SDGsCSRに取り入れる海外企業のビジネストレンド
④ EU政府が取り組むSDGs、サーキュラー・エコノミーから未来ビジネスを学べ!
と4回に分けてお伝えします。
 
※前号のコラムリード文で、次回サーキュラー・エコノミーをご紹介と書きましたが、第4弾でご説明いたします。

 
 

コラム14号 『SDGsインデックス(指標・指針)のススメ! 1/4』

 
 

【本文を読むには、ご登録が必要です。】