協会概要

一般社団法人 日本SDGs協会は、「SDGs(Sustainable Development Goals)」の達成に向けた取り組みを推進する為に、その周知を図るとともに、あらゆる企業・団体・組織、そして個人に至るさまざまな活動をサポートすることを目的とした民間団体です。
「SDGs」(持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。「地球上の誰一人として取り残さない」ことを理念とし、人類、地球およびそれらの繁栄のために設定された行動計画であり、17のゴールと169のターゲットで構成されています。
(2017年7月の国連総会で全244の指標:インディケーターが採択されました)


認定事業概要

日本SDGs協会が提供する「SDGs認定事業」は、企業や団体が行う持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを評価し、その活動がSDGsの達成にどれだけ貢献しているかを認定するプログラムです。
この認定は、企業や組織が取り組む環境保全、社会的包摂、経済的成長など、持続可能な社会の実現に向けた具体的な活動を可視化し、その成果を広く周知するために行われます。認定を受けることで、SDGsに対する真摯な姿勢が社会に証明され、企業の社会的信頼の向上やブランド価値の強化にもつながります。
当協会の専門家が、申請された活動の実効性や持続可能性を精査し、17のゴールと169のターゲットに照らし合わせて評価します。認定を受けた企業や団体には、認定証が授与されるとともに、SDGs達成への貢献を広く社会に発信するための支援も提供しています。

認定実績

日本SDGs協会は、これまでに約500社の企業・団体に対し、SDGs認定を実施してきました。認定を受けた企業は、全国各地にわたり、地域に根ざした取り組みからグローバルな視点に立った活動まで、幅広い分野で持続可能な社会の実現に向けた貢献を続けています。
これらの認定事業を通じて、私たちは企業のSDGs達成に向けた真摯な努力を評価し、企業の社会的責任を果たすための活動を支援してきました。都市部の大企業から地方の中小企業まで、さまざまな業種・規模の企業が、持続可能な開発目標に基づく取り組みを実行し、地域社会や環境、そして経済に対して大きなインパクトを与えています。

企業認定

SDGsの17のゴールに照らしたおよそ30項目の総合的な観点から、SDGsへの取り組み行う企業・団体であることを審査し、認定する制度です。
 
SDGsへの具体的な取り組みは、企業・団体の業務内容によりさまざまですが、どのような企業・団体でも共通して推進することができることがあります。「企業・団体認定」は、こうした取り組みを総合的に審査し、認定するための制度です。そのために、本協会独自に30の取り組み項目を設定し、以下の3つの種類に段階的に分類しました。この取り組み項目は、状況の変化に鑑みて順次見直しを行ってまいります。



企業認定についてのお問い合わせ

事業認定

「事業認定制度」は、「企業・団体認定制度」を受けた企業・団体が取り組むSDGsへ向けた事業・取り組みを、個別に審査・認定する制度です。
 
「企業・団体認定制度」が、 “総合的な”取り組みを企業・団体全体として審査・認定する制度であるのに対し、「事業認定制度」は、そのなかでも特に力を入れた取り組みを“事業”単位で審査・認定するものです。
特定の環境課題への取り組みや、特徴的な労務管理制度を設けているなど、「企業・団体認定」では認定することが難しい事業を対象に審査を行います。その事業が寄与するゴールを特定し、その内容を記載することで認定を行うものです。したがって、1つの企業・団体が、複数の事業を認定することができます。「事業認定制度」には、段階を設けていません。
 
「事業認定認定」を受けた企業・団体には、「事業認定証」を発行するとともに、その取り組みの内容と「事業認定証」を、本協会のHPに掲載いたします。なお、本認定は1年間有効で、次年以降は更新審査を経たうえで更新されます。

企業認定についてのお問い合わせ

認定の流れ

日本SDGs協会では、企業や団体がSDGs認定をスムーズに受けられるよう、シンプルで明確なフローを設けています。まず、申請を希望する企業や団体は、当協会の指定する申請書類を提出いただきます。その後、専門の審査チームが、申請内容や取り組み状況を精査し、SDGsの17のゴールおよび169のターゲットに基づく評価を行います。
評価が完了した段階で、認定の可否が決定され、認定を受けた企業・団体には認定証が発行されます。また、認定を受けた活動や取り組みは、当協会のウェブサイトや広報活動を通じて社会に発信され、さらなる認知度向上に貢献します。
具体的な認定フローは、図を参照いただき、詳細なプロセスをご確認ください。


認定証

日本SDGs協会の「認定証」は、企業や団体がSDGsへの取り組みにおいて顕著な成果を上げ、持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していることを証明するものです。この認定証は、SDGsの17のゴールおよび169のターゲットに基づき、当協会の厳正な評価を経て授与されます。
認定証を取得することで、企業や団体はそのSDGsへの貢献度が社会的に認知され、信頼性やブランド価値を高めることができます。また、持続可能な取り組みを社内外にアピールするための重要な証となり、取引先や顧客に対してもSDGs達成に向けた真摯な姿勢を示すことが可能です。
さらに、認定証を取得した企業・団体は、当協会が提供する広報活動やネットワークを通じて、認定内容を広く発信するサポートを受けることができます。


申し込み

日本SDGs協会のSDGs認定に関するお申込みは、当協会の公式ウェブサイト上にある専用のWEBフォームから簡単に行えます。フォームに必要事項を入力し送信いただくことで、協会から認定の詳細なご説明やプロセスの案内を受け取ることができます。
その後、認定に関する説明を受けた上で、正式な認定申請へと進むフローが開始されます。具体的な取り組みの説明や書類の準備が必要となるため、詳細はご説明の際にご案内いたします。
お申込みに関するご質問や、その他のお問い合わせがございましたら、協会のスタッフが丁寧に対応いたしますので、どうぞお気軽にご連絡ください。