Philosophy & Activities

理念と活動

ともに認め、ともに学び、
ともに創る。
信頼とパートナーシップで
未来をつくる、共創プラットフォームへ。

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私たちが目指すこと

一般社団法人日本SDGs協会は、2018年に設立されました。

当時、2016年に正式に発効したばかりのSDGsは、まだ日本社会に十分に浸透しているとは言えず、私たちは、SDGsの理念を広く周知し、実践へとつなげるサポートをすることを大きなミッションとして掲げました。以来、さまざまな企業・団体の方々の声に寄り添いながら、SDGsの普及と定着に向けた支援を重ねてきました。

それから7年。いまやSDGsは日本社会に大きく広がり、誰もが知る言葉となりました。SDGsに基づく企業・団体の社会的責任や環境課題への取り組みも、より一層の注目を集めるようになっています。

しかし、SDGsはいまだ十分に達成されたと言える状況にはありません。

そして、現場には、「具体的に何をすればよいかわからない」、「取り組みの整理や見える化に悩んでいる」、「他社の事例や方向性を知りたい」、「信頼につながる発信をしたい」といった多くの悩みと戸惑いが聞かれます。

こうした声を受け、2025年、私たちは体制と機能を刷新し、「SDGs認定」と「会員コミュニティ」という二つの事業を基軸に、新たな連携の枠組みをスタートさせます。

「SDGs認定制度」は、企業・団体の取り組みを一定の基準に基づいて整理・確認し、その意義や方向性を明確化します。
組織内部の意識共有や体制整備を後押しするとともに、対外的な発信や社会的信頼の形成につながる契機となることを目指しています。

会員コミュニティは、企業・団体が分野や業種を越えてつながり、学び合い、共に実践を前進させる場です。
セミナーや講座を通して情報を共有し、交流会などを通じて参加者同士の対話が生まれることで、相互支援や協働が生まれる“土壌”を育てていくことが、私たちの役割です。

SDGsの本質的な難しさのひとつは、社会課題や環境問題への取り組みと資本経済活動とを両立させながら、持続可能な未来を目指して統合的に発展させることにあります。こうした難題は、さまざまな領域の課題が相互に関連することで複雑さを増していることも忘れてはなりません。

私たちは、認定という「整理と発信のフレーム」を活用し、社会・環境への取り組みによって生まれる信頼を経済活動へと接続します。また、コミュニティという「学びとつながりのフィールド」を活用し、複雑な課題にともに取り組む多様な企業・団体のシナジーを生み出します。

日本SDGs協会は、SDGsの実践を支える信頼とパートナーシップのための、確かなプラットフォームであることを目指します。

ミッション(Mission)

持続可能な開発目標(SDGs)の理念のもと、
社会・環境・経済の調和的な発展に向け、
多様な主体の連携と行動変容を促す仕組みを構築します。

ビジョン(Vision)

SDGsを軸に多様な企業・団体・個人が信頼と連携を育み、
持続可能な未来を共に創り出す社会の実現を目指します。

バリュー(Value)

◯ SDGs実践のための “指針”と“信頼”の提供
認定制度を通じて、会員企業・団体・個人の取り組みを整理・深化させ、
信頼の構築と社会への発信を支援します。

◯ “学び”と“対話”のためのコミュニティの育成
会員同士の学びと対話を通じて、多様な視点や経験が交差する、
協働のためのコミュニティを提供します。

◯ 共創の広がりを支えるプラットフォームの構築
制度と場の提供を通じて、SDGsに取り組む会員同士が支え合える
共創の土壌を整え、社会全体への広がりを促します。

Activity overview

活動概要

  • SDGs認定制度について

    貴社のSDGsに関する取り組みの実績や指針を、当協会が第三者の立場から認定する制度です。
    対外的な信頼構築を支援するとともに、今後の目標設定や体制整備を促し、持続可能な実践の着実な推進を後押しします。

    SDGs認定制度について
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  • 会員コミュニティ事業
    について

    「SDGsに取り組む多様な会員が、立場や分野を越えて学び合い、つながり、実践を深める仕組みです。
    セミナーや講座を中心に、対話や交流の機会を通じて視野を広げ、取り組みを支え合う関係を築きます。

    会員コミュニティ事業について
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  • その他事業について

    学生会員の活動支援、会員紹介、広報活動支援など、さまざまな事業を展開しています。
    会員のみなさまが当協会を舞台に活躍できるよう、柔軟で開かれたプラットフォームとして機能することを目指しています。

    その他事業について
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