Message from the Chair
会長挨拶
設立からの想いを原点に、持続可能な未来への「道標」であり続ける。
一般社団法人日本SDGs協会は、SDGs(持続可能な開発目標)がまだ日本社会に浸透していなかった2018年に設立されました。 以来、SDGsに取り組む多くの会員の方々の声に耳を傾け、悩みや葛藤をともにしてまいりました。 戸惑いながらも一歩を踏み出し、試行錯誤するみなさまから、私たちは多くを学ばせていただいています。
おかげさまで、現在ではSDGsは共通言語となり、社会の意識は大きく変わりました。しかし、社会課題そのものが解決したわけではありません。 むしろ、環境変化や社会情勢は年々複雑さを増しており、私たちの活動の真価が問われるのはこれからであると認識しています。
SDGsという目標は、理想を語るだけでは実現できません。
経営の現場、日々の営みの中で、一人ひとりが着実に歩みを進めることが何より大切であり、しかしそれは決して容易ではありません。
私は会長として、創業からの「想い」と「理念」を変わらず守りながら、大局的な視点で協会の進むべき道を見定めてまいります。 時代がどのように変化しようとも、当協会が皆さまにとっての確かな「道標」であり続けられるよう、盤石な体制で活動を支えていく所存です。
変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2026年1月
一般社団法人日本SDGs協会 会長
Message from the President
代表理事挨拶
「きれいごと」を「あたりまえ」にする社会を。
SDGsは今、理念を「掲げる」段階から、実態として社会に「実装する」段階へと移行しています。
このフェーズにおいて私たちが最も重要視するのは、社会や環境への貢献が、企業の経済的な価値や持続可能性へと確実につながる仕組みをつくることです。
私たちの目指す方向性については、理念と活動をご参照ください。
当協会は、独自の「SDGs認定」や「会員コミュニティ」、その他のさまざまな事業を通じて、会員の皆さまの実践を後押ししていきます。 そして、私たち自身も常に進化し続けなければなりません。 既存の枠組みにとどまることなく、「社会課題解決と経済合理性の統合」をより強力に推し進めるための新たな仕組みづくりの挑戦を続けていきます。
2025年の国連のレポートは、SDGsの進捗は極めて厳しい状況であると警告しています。
SDGsを、単なる「理想論」や「きれいごと」として批判する声があることも事実です。
しかし、そうした「きれいごと」こそが、私たちの社会には必要です。
「きれいごと」を冷笑する現実主義に安住することなく、理想を社会に実装し「あたりまえ」に変えるためのダイナミズムが求められます。
そうやって社会はこれまでも変わってきましたし、これからも変わっていきます。問題は、その速度です。
日本SDGs協会は、現実に挑戦し、社会を変え続ける皆さまのプラットフォームでありたいと考えています。
ご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2026年1月
一般社団法人日本SDGs協会 代表理事
Message from the Executive Director
専務理事挨拶
「次世代への責任」を、確かな「経営の力」に変えていく。
2030年のその先を見据えた、実効性ある連携を。
SDGs(持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という理念のもと、持続可能でよりよい社会の実現をめざす、世界共通の目標です。 2015年の国連サミットで採択され、2030年を目標年として世界各国が取り組んでいます。
私は現在、公認会計士として活動しておりますが、以前は25年にわたり玩具メーカーを経営し、子どもたちに関わる仕事に携わってきました。 そうした中で、「次世代に人が住み続けられる地球を残すために、今、現役世代として何ができるか」を考え、在野の立場からSDGsの動向を注視してまいりました。
ご縁あって堤理事長(現会長)に出会い、協会の理念に強く共感し、日本SDGs協会の活動に参画しております。
近年では、自国中心主義の台頭も相まり、地球温暖化対策や多様性の尊重といった価値観に揺らぎが見られる局面もあります。 しかし、皆さまの多くも実感されているように、地球温暖化や気象災害の激甚化など、ここ30年ほどで地球環境は私たちの想像を超えるスピードで変化しています。
一方で、企業の社会的責任も変化しています。上場企業が決算報告とあわせて提出する「統合報告書」には、CO₂排出量やSDGsへの取り組みの情報開示が求められています。 そして、こうした企業と取引のある中小企業にも、同様の視点が求められるようになりつつあります。今やSDGsは、企業経営において無視できない視点です。
このような現状において、当協会では、皆さまと共にSDGsについて議論し、学び合い、実業的な観点から「今、私たちに何ができるか」を考える場を提供したいと考えています。
企業や団体が持つそれぞれの技術やサービスを持ち寄り、互いに協力し合うことで、SDGsの実現に向けた具体的なアクションにつなげていく。
私たちは、そんな実行力のあるプラットフォームとして、皆さまを支援してまいります。
国連が掲げるSDGsの目標年は2030年です。しかし、地球環境の変化を考えると、この目標は2030年以降も続く、長期的な課題でもあります。 皆さまの企業が持続的に発展しつつ、地球規模の課題解決に貢献できるよう、私たちは全力でサポートいたします。
SDGsのゴール17は、「パートナーシップで目標を達成しよう」です。 私たちはフラットな関係のもと、共に持続可能な未来を築いていきたいと願っております。 今後とも、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
2026年1月
一般社団法人日本SDGs協会 専務理事