認定事業紹介

株式会社Wingrin 様

株式会社Wingrinについて

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認定日 2025年2月1日
住所 茨城県牛久市中央4-5-1
代表者 藤根 羽矢人 様
認定事業名 就労継続支援B型事業所
サイトURL https://color-sheeps.jp/

貴社は、就労支援継続B 型事業所としての職業指導や生活支援に加え、自社製品の開発やEC 販売の実施などを通し、ハンディキャップを持っていても就労しやすい仕組みを構築してきました。結果、障害者の社会参加と経済的自立を支援し、多くの成果を残しています。
今後も、高付加価値を実現する新規事業の推進により、障害・性別・年齢を問わず、多様な人々を包摂できる持続可能な経済基盤をもつ地域社会と、よりフェアで効率的な福祉社会の構築を目指しています。
こうした取り組みが、SDGs の上記ゴールに照らし、重要な意義あるものであることを、ここに認定します。

2030年に目指す姿

SDGsの達成に向けた自社の目指す姿・目標

省エネルギー化。現在弊社では障害者の方の送迎業務を車で実施しています。

車の使用はガソリンの使用及びCO2排出量の増加が懸念されます。では削減するにはどうするか。弊社を利用する障害者の方のステップアップ、自身で通所できるように成長させることが最短の近道だと考えます。ひいては、自己成長した先に一般就労などの社会参加という成長も待っています。

国の政策の一つでもある一億総活躍計画でもあるように、障害者も高齢者も皆が社会参加し生産性を生み出し、GDPの拡大、税収増加、その結果、社会福祉のさらなる拡充へ貢献できるよう日々事業所としての支援力強化、障害者のレベルに合わせた適切な支援が実施できるよう体制を強化してまいります。

 

また、地域住民や障害者受け入れ先企業への理解向上のための活動。

「茨城障がい支援協議会」を発足。地域、そして社会全体へ影響力を持った発信ができるように注力します。

SDGs事業認定について

事業名 就労継続支援B型事業所
これまでの経緯や 取り組み内容

就労支援継続B型事業所として障害者の社会参加、社会復帰を目指し訓練を実施。2024年では就職者を2名輩出。

グループ会社である就労支援継続A型事業所へのステップアップや、グループ会社の一般企業への就職の受け入れも実施。

障害があっても胸を張って社会参加できる仕組みを構築。B型としては全国平均工賃1.5万円だが当事業所では3.1万円を実現。

現状

障害者としての利用者30名超の訓練を実施。自社製品としての鰻、フルーツ大福、アクセサリー(パラコード、編み物等)のEC販売、ふるさと納税返礼品としての出荷。自社製品に関しては障害者で製品製造実施。

また、近隣企業の清掃作業請負と草刈りなど地域住民からの依頼に対応。

2030年の目標

地域に密着し障害者も性別も年齢も関係なく一丸となったまちづくりの実現。障害者の社会参加促進。

年間5名以上のステップアップ卒業者輩出。障害者の就労場所の確保のみならず居住先(グループホーム等)の拡充。

1年後の目標

A型や一般企業へのステップアップでの社会参加社を本年より多い3名輩出目標。

平均工賃前項平均より上を維持。

1年後の目標に向けた取り組みの具体的な計画

障害者でも利益率の高い事業展開ができるよう新規事業の推進。

世間の流行に乗ったグリークヨーグルトの新規製造と、韓国コスメなどを応用しオリジナル化粧品の開発着手。自社ECサイトの構築及び公表。